正規店と非正規店の違いまとめてみた結果
みなさんこんにちは!
iPhone (アイフォン)修理のiレスキュー町田店です!
ゴールデンウィークに突入し、連休の方が多いと思います。
この連休中でなかなか行けていなかったiPhone (アイフォン)の修理をしよう!と考えている方もいるのではないでしょうか?
ご来店頂くお客様から、Appleの正規修理サービスと非正規の修理サービスは何がちがうのか?といった質問をよく耳にしますので、正規店で直す場合と非正規店で直す場合の違いや、メリットデメリットをご紹介させて頂きたいと思います。
正規店(Apple)で直す場合のメリットとデメリット
Appleの製品が壊れてしまったら、修理or買い替えだと思いますが、修理をするとなったらまずはAppleに相談しよう!と思われる方が多いのでは無いでしょうか?
Appleで直す場合のメリットとデメリットを順を追って解説したいと思います。

正規店で直すメリット
まずは正規店(Apple)での修理のメリットから解説致します。
正規店(Apple)で直す場合のメリットはどのような物があるのでしょうか?
項目に分けて解説していきたいと思います。

・有料で加入できるApple care(アップルケア)サービスに加入している場合はかなり安く修理が可能
Apple製品は購入してから1年の保証が付くのですが、この保証とは別で有料の保証サービスが存在します。
「無料で付く保証」と「有料の保証」の違いですが、無料の保証はあくまでも製品の品質に対する限定的な保証となっており、初期不具合と認定されたものに対して使える保証となっております。
有料の保証(Apple care+)は製品購入後30日以内に加入しなければ加入できない仕組みとなっており、保証期間の日数を項目から選択した後、期間に応じたお支払をすることで加入する形となっております。
有料の保証(Apple care+)に入ることで万が一修理が必要になった場合は本体交換orピンポイント修理のどちらかになりますが、その費用がかなりの安さで提供してもらえます。
しかし1年に2回までしか利用できないという欠点もあるので使うタイミングは慎重に選んだ方が良さそうです。
よほどのことが無い限り年に2回も使うことはないはずなのであまり心配しなくても良いかもしれませんね。

・本体交換での対応になった場合はリフレッシュ品が送られてくる
先ほども少々触れていたお話しになりますが、Appleに修理をお願いした場合は「本体交換」or「部品交換修理」のどちらかでの対応になります。
「本体交換」なのか「 部品交換修理」のどちらでの対応になるかの明確な基準は公表はされていないので正確な基準は不明ですが、よくある修理で比較的依頼数が多く簡単な修理内容のものは基本的には「部品交換修理」となります。
逆に、直すのが難しく綺麗に直せないものや、そもそも修理自体ができない箇所の修理の場合のほとんどは「本体交換」での対応となります。
見た目が新品同様のものと壊れた端末と交換してもらえるので、かなり使用感が見受けられていた場合は傷がなくなって帰ってくるのでお得に感じますね。
しかしこちらの本体交換品は「新品」ではなく「リフレッシュ品or整備済み品」となりますので認識の違いに注意が必要です。
リフレッシュ品or整備済み品は見た目の外装は新品ですが、中の基盤のパーツやその他細かいパーツは新品のものが使われている訳ではないので注意が必要です。
ニュアンスとしては綺麗な中古品が届くと考えた方がいいですね!

正規店で直すデメリット
正規店で直すメリットはお伝えしましたが、逆にデメリットはどういった部分なのでしょうか?
何に対してもそうですが、デメリットや欠点の無いものはほぼ存在しないので、正規店で直す場合もいい事ばかりではありません。
どんなデメリットが潜んでいるのかそちらも解説していきたいと思います。

・修理or本体交換の場合はデータが初期化された状態で戻ってくる
Appleで修理を依頼した際に、「本体交換」もしくは「部品交換修理」となった場合はデータが消えて返ってきます。
精密機器である以上修理によって何が起きるかは考えられる可能性の数だけ存在します。
そのため、データが完全に残ったままでの修理可能!と言い切る事はできないです。
また、データはお金に変えられないものなのでトラブルに発展しやすいです。
そのためAppleではデータは消しちゃうので、必要ならバックアップとってくださいねといったニュアンスでの対応になるようです。
画面の操作が出来ず、バックアップも作成したことが無い方がAppleに修理を依頼するとデータは諦める他ないのでデータが大事な方は慎重に考えましょう!

・有料の保証サービス(Apple care+)に加入していなければ修理料金が高額!
先ほども軽く触れている有料の保証サービス(Apple care+)に加入していなければ修理料金は高額になります。
バッテリー交換や画面交換の料金が有料の保証サービスに加入しているかの有無によって金額は何倍の差にも開いてきてしまいます。
修理はやはりできるだけ安く治したい方がほとんどだと思います。
有料の保証サービスに入っていなくて高額な料金を請求されるのは非常にもったいないです。
かといっていつ壊すか分からないもの対して、高いお金を払って有料の保証サービスに加入するのもなんだかもったいない気がしますよね、、、
よく壊すという人は修理することを考えたら高いお金を払ってでも保証サービスに加入するのが一番いいとおもいますが、あまり壊さないという人が高いお金を払って保証に加入するのは非常にもったいないですよね。。。
保証サービスに加入する際は自分がよく壊すかどうかで考えて加入するのが一番賢い選択かもしれません。

・修理時間が長いため今日の今日の修理では手元に戻ってこない!
Appleで修理する場合は修理時間が長いため即日対応というのはほぼ出来ないといっても過言ではありません。
普段使っているスマホですので依頼したその日に帰ってこないのは結構厳しいですよね。
非正規店に比べて店舗の数が圧倒的に少ないので、常に予約の方でいっぱいで予約が取れるのは数週間先なんてことも珍しくはありません。
予約を取るのに数週間、それとは別に修理の時間がかかってくるのでかなりの時間を待つことになります。。。
あまり時間を気にしていない方であれば特に問題ないと思いますが、パッと直してパッとその日に受け取りたい!という方にはあまりにもお勧めできないです。
仕事ですぐに使う、手元から数日離れるのは不安だという方は非正規のお店に持っていくのも一つの手です。

非正規店で直す場合のメリットとデメリット
Apple以外の修理屋さんは全国各地に沢山存在します。
Appleは正規店、それ以外の修理店はほぼ非正規のお店となります。
正規代理店なども存在はしますが今回はそれを除いた非正規店で直す場合のメリットとデメリットをご紹介させていただきたいと思います。

非正規店で直すメリット
正規と非正規と聞くと前者の方が圧倒的に信頼度が高く、聞こえもいいかと思いますが実は非正規のお店にも正規店と違ったそれぞれのメリットやデメリットが存在します。
まずは非正規店で直す場合のメリットのご紹介からしたいと思います。

・中のデータは基本的にそのまま!
正規店のお店で修理を依頼するとデータは消えてしまいますが、非正規店のお店で修理した場合は基本的に中のデータはそのままで修理が可能となっております。
ただし、精密機器の修理となりますので予想だにしないアクシデントが起きる可能性も無きにしも非ずとなっておりますので100%データがそのままで返ってくるという断言はできない形となっています。
パーツ交換などでデータが消えてしまった!という試しは今までの経験上ないのでよほどの破損状況じゃない限りは基本的に大丈夫だと思っても大丈夫かと思います!
お客様の大切な個人情報が入っている端末になりますので、データの取り扱いには最新の注意を払って修理行いますので安心しても大丈夫と言えます!

・即日修理可能!修理依頼したその日に返ってくる!
非正規店で修理を依頼すると基本的には即日修理対応が可能で、預けたその日に返ってきます。
営業終了時間から作業時間を逆算した時間までに依頼しなければ当日お渡しができない可能性があるので即日修理希望で今日の今日受け取りたいという方は余裕を持った時間で修理の依頼をするのが最もスムーズに修理の依頼ができるかと思います!
スマートフォンはいつも常に使用しているものとなっているので、手元から数日なくなってしまうのはかなり厳しいですよね。。。
その要望に応えるべく、非正規店ではできる限り即日対応ができるよう頑張っています!

・Appleの通常の修理料金よりも安い!
Appleの保証(Apple care+)に入っていない場合の通常の修理料金よりも断然に安いです!
保証に入っていない場合に、値段で悩んでいるのであれば非正規修理店で修理をするのが手頃に修理ができるのではないかと思います。

非正規店で直すデメリット
メリットもあればデメリットももちろんあります。
デメリットといってもそこまで大きなデメリットではないので身構える必要はなさそうです。

・修理に使用するパーツは純正品ではない!
修理の際に使われるパーツは純正品ではないです。
純正品というのは販売元が提供しているパーツを指すものになりますので、販売元のメーカーでしか取り扱ってはいけない決まりとなってます。
つまりAppleさん以外では純正品を使ってのお直しは法的にアウトです。
Appleで取り扱っているパーツが純正というだけで、非純正のパーツが悪いという訳ではないです。
非正規修理店で直す場合はパーツの品質がいくつかに分かれていてその中から選んで修理をするといった形になります。
当然いい品質の物になればなるほど金額はあがってくるので、安さ重視で修理をするか、品質重視で修理をするかで決めるのがいいかと思います。
最近の非純正のパーツも品質も結構上がってきていて、素人目線で見たときにあまり違いはわからないくらいにまではレベルが上がっています。
よほどこだわりが強くなければ安く修理できる非正規店をお勧めしたいところでです。

まとめ
ここまで正規店と非正規店の修理屋さんのメリットとデメリットを紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
まとめると、Appleの有料保証サービスに加入している人はApple Storeで修理をするのが良く、保証サービスに加入していない、もしくは保証期間が切れてしまった場合は非正規店で修理をするのが良い。
という結果になりました。
それぞれの長所と短所、特徴があるので今の自分の状況的にどちらで修理をするのが良いのか考えた上で修理をするのが最も賢い選択と言えます。
修理のご相談、ご依頼は是非当店までお願い致します!
お気軽にご連絡ください!